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〒572-0062 大阪府交野市神宮寺1丁目7-10

防水工法の種類CONCEPT

塗膜防水(塗る工法)

ゴムシートなどを貼るシート防水などに比べ、

複雑な形状でも 簡単に施工でき、つなぎ目の

無いシームレスな塗膜で美観に優れるなどの特徴がある。

また、改修時に建物の傷み具合や利用方法に最適な

防水層を提供でき、改修工事用として需要が多いです。

5,6年毎にトップコート(最上位の塗膜)を再塗装することで

15年程度の防水性野の保持が可能です。15年以上の改修

工事でもウレタン防水層の塗り重ね(2,3回)で済み、防水層

の全面撤去が無い分工事費が安くなります。



アスファルト防水(塗る+貼る工法)

世界最古で最も信頼性の高い防水材料がアスファルトです。

液状の溶解アスファルトと、防水性の高いアスファルトシート


を積層し、厚みのある防水層をつくります。

二層以上の積層工法が原則で、 水密性・耐久性とも高く、


施工の不具合が出にくい工法です。

シート防水

伸縮性に富んだシート(ゴム系、エンビ系)を使用するので、

建物の収縮に追従性する優れた防水材料と言えます。

但し、防水材がシートの形状のため、どうしてもつなぎ目に

重なる部分が生じることと防水下地の平滑さが必要と

されます。

防水シート自体の劣化が激しい場合はシートそのもの交換に

なります。

このような場合は、旧防水シートの撤去作業が加わりその分

工事費がかかります。このような状況になる前に補修工事を

するのが賢い選択です。

ベランダ防水(FRP防水)

最近の木造住宅ベランダ防水はFRP防水が主流ですが、

その歴史は浅く1988年にFRP防水材工業会が設立され、

その後本格的に普及しました。

そもそも、FRPの技術自体は1970代からその水密性の高さ

からレジャーボートに使われ、現在ではボートの95%以上が

FRPで建造されています。

1980年代後半以前のベランダ防水はさまざまな工法で

施工され、改修工事で建築当時の状態に戻すのは難しい

状況です。 

FRPは複合材料の一つで、ガラス繊維にポリエステル樹脂を

含ませ、強化した材料で、非常に強靭性と弾力性に優れてい

ます。

改修工事ではFRP防水であろうが他の防水仕様であろうが、

水密性が確保できていれば現在は紫外線や磨耗に強い

ウレタン・トップコート(最終仕上げ材)をコテでコーティングする

だけで十分です。

バナースペース

京阪防水技研株式会社

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